写真について
写真選びのポイント
作品にするには、元となる写真がとっても重要!
まず、ピントが合っていることと、瞳や毛並みが鮮明に写っていること。
フラッシュを使用していないこと。顔や体が物で隠れていないことも大切です。
どの写真にしたらいいか迷われた際にはご相談ください。ぴったりなものを一緒に決めましょう!
合成について
たとえばこんなとき 1
仲良しな2匹を一緒に。
もしくは、ちょっと仲が悪かったから、絵の中でくらい一緒がいいな。
そんなときには詰め込んでしまいましょう!
それには、1枚におさめるのに合う写真かどうかが大切です。
たとえば、一方は上方から撮影したもの、一方は同じ目線で撮影したものだとちょっと不自然な絵になってしまいます。
そこまで大きな違いがなければだいたい可能です。
全身図で合成する場合には、それぞれの大きさの違いがわかる写真があるといいですね。
それから、全身図でさらに数匹入れる場合は、B5サイズでは絵が小さくなってしまうのでA4サイズ以上がおすすめです。
ですが、インコやハムスターなどとても小さい生き物ならキュッとおさまることもありますので、「これってどうだろう?」とお悩みの際はどうぞお気軽にご相談ください。
この2匹、一緒に絵にしてほしいな・・・
→ 顔や体の向きに不自然な違いがなければ一緒にできますヨ。
この写真いいな!でも手前の邪魔者でおしりが隠れてる~
→ 別の写真でどんなおしりかわかればOK!
たとえばこんなとき 2
「理想が全部1枚に詰まっている」そんな写真を用意するのは、けっこう難しいときもあると思います。
私自身も、ずっと前に家にいた動物たちを描こうとしたとき、 当時デジタルカメラなど持っていなかったため画質の悪い写真しか手元になくて苦労しました。
そんなときは、褪せた色を頭の中で調整したりして描きます。
つまり、「想像力」も使っています。
例2は、その「想像力」も使う作業です。
「とにかく緻密・正確」を求める方にはおすすめしません。
もちろん実際にはないブチを描き込んだりとか、そんなことはありませんが、
合成をする場合には、どうしても合わせる2枚の間に多少の差異が出ます。
その点ご理解いただいた上でちょっとおまかせでも大丈夫という方は、
ぜひご相談ください。